編集作業にネイティブチェックを加えることが可能になりました
英文誌制作過程において、追加料金なくネイティブチェックを加えることが可能になりました。
先進のXML 編集でワンソースマルチユースを実現
Nature、Scienceでも利用されている先進の編集システムを2010年に導入しています。文書のクリーンアップ、スタイル付け、ハウスルールの自動適用やリファレンスの自動修正により、安定した編集品質と生産性向上を図っています。XML編集でワンソースマルチユースを実現しています。ワンソースからPDF、EPUB、Webページを作成します。印刷版(PDF版含む)データを再加工する必要なく、電子版を作成するので、後加工による相違が生じません。
編集作業の効率化と質の向上
これまで、入稿原稿の原稿整理には、熟練した技能と相応の時間が必要でした。eXtylesの活用で、短時間、かつ、質の向上に繋がりました。
機能 | 新工程 | 時間 | 精度 |
ドキュメントのクリーンアップ | CleanUp | 10 sec | 100% |
引用文献整形 | BibRef | 30 sec | 80% |
引用文献番号整形 | BibRef | 30 sec | 90% |
ハウスルール適用 | AutoReduct | 10 sec | 99.9% |
リファレンスの自動修正
リファレンスの手修正は、時間のかかる作業でした。先進の編集システム導入により、自動的にジャーナルのリファレンスを認識し、指定されたリファレンスのスタイルに再構造化しています。
DOI、PubMedIDの自動挿入によるリファレンスリンク設定
リファレンスの自動修正に加えて、DOI、PubMedIDの自動挿入によるリンク設定を可能としています。CrossRefのデータベースに対しチェックを行い、確認作業の結果、正しければ、DOIを挿入します。PubMedIDもデータ内に取り込み、リンク付けを可能としています。
リファレンスリンクの精度はJ-STAGEを圧倒!
弊社のリンク達成率平均は80~90%です。一方、J-STAGEのJSTリンクセンターによる達成率は60%程度しかありません。
CPB 66-7 | (弊社) | (弊社) | (弊社) | (J-STAGE) | (J-STAGE) |
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c17-00844 | |||||
c17-00933 | |||||
c17-00945 | |||||
c18-00035 | |||||
c18-00061 |
国際文献社の作るPDFには違いがあります!
PDF内のリファレンスには、DOI、PubMedIDの自動挿入によるリンク設定がなされています。リファレンスに記載されている論文から、直接、原文にアクセスすることができます。
例:日本薬学会発行英文誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/cpb
Biological and Pharmaceutical Bulletin:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/bpb
日本薬学会論文誌の取り組み:オープンアクセス誌の可能性:https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/59/4/59_226/_article/-char/ja/