ニュース

オンライン学術集会プラットフォーム★クラリス 利用者数3万人突破

  • 2022.4.25

コロナ禍、開発したオンライン学術集会プラットフォーム★クラリス。

2020年5月にリリース、2022年3月末までに76回の学術集会でご利用いただきました。利用者数31,081名、口頭発表3,264件、ポスター発表3,021件を数えます。また、多くの賞賛の声をいただきました。クラリスにご興味のある方は、お問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。

 様々なことが自粛となり、以前のような会場での学術集会や懇親会がいつになったら開催できるのか、見通しが出来ない状況です。しかし前向きに考えれば、コロナ禍はパラダイムシフトへの大きな契機とも言えるのではないでしょうか。
オンライン開催の参加者アンケートでは、
・「業務と子育てで忙しく、休日に講演を聴きに行くのが難しいが、夜中でも視聴でき非常によかった」
・「対面式では感染リスクがあり、交通費の負担や時間的な拘束も大きいため、オンラインでよかった」
・「移動や集合研修による感染のリスクがないため、旅費交通費がなく、勤務の都合を気にせず学習できる」
などの意見が多くございました。
 オンラインでの開催には、視聴・ネットワーク環境、WEB会議サービスにおいて、いくらかのトラブルが生じるかもしれません。しかし、私どもは、そのトラブルをフォロー・バックアップする体制を急ピッチで整え、経験を重ねてきました。試行錯誤のうえ、オンライン大会を実施した実績は、今後の学会運営において大きな自信、財産になると信じております。そして、国際文献社は「日本中の学会を元気に!」のスローガンをかかげ、みなさまと一緒にこの状況を乗り越えていければと考えております。

コロナ禍、どの学術団体様もオンライン開催は初めての経験でした。「どうすればオンサイトに近い大会が開催出来るのか」「どうすればオンライン上で発表・議論の場を提供することが出来るのか」「どうすればトラブルなく成功裏に終えることが出来るのか」。先生方と弊社が試行錯誤をしながら手探りで一緒に歩んできた一部をご紹介いたします。

日本社会心理学会 会報第225号 p.8「オンライン大会裏話:国際文献社インタビュー」

※国際文献社は、自社開発製品以外のシステムを利用した支援も行っています。きめ細やかな対応で主催者の負担を大きく軽減します。

関連記事

コメントは利用できません。